こんにちは、Dr.紅です。前回のブログに引き続きご覧くださりありがとうございます。私は本日の体調がすぐれませんでしたが
皆さんはいかがお過ごしでしたか?
さて、本日は表題のお話をするのですが、私たち夫婦をご存じない皆さんは「何のこと?」と思われますよね。しかし大丈夫です。そんな皆さんにも、わかっていただけるように今日のブログでは
- なぜ、家族に毎日「かわいいね」というようになったのか?
- 「本当に可愛くなった」って、具体的にどうなったのか?
お話ししていきます。
私の家族構成ですが、現在はウーパールーパー1匹と夫です。
ちなみに10年前の結婚当初は上記+ウーパールーパー1匹+ウサギがいました。ほんわか家庭ですよね。
しかし、家族構成のイメージからは真逆に、私も夫も結婚当初は心の余裕がありませんでした。私は親から引き継いだ多額?の借金がありましたし、夫は自分の価値を認めてくれない職場で毎日疲弊していました。
毎日お互いに「かわいいね」と言える状態ではなかったのです。
家族5人(正確には3匹と2人)が一緒にいる時も、いつも笑顔ではありませんでした。
自分の本当にありたい姿で人生を送ろう。
そのように2人で切磋琢磨していましたが、ある時転機が訪れます。
ウーパールーパーとウサギが亡くなったのです。
こんなに早く別れが来るとは思っていなかったので、2人のショックは大きかったです。
その後、2匹が私たちと過ごしてくれた時間の意味をお互い考え話し合いました。2匹の存在は、私たち夫婦の共通の目標「家族を守りたい」という気持ちを育ててくれました。一
緒にウサギの体調を心配したり、ウサギが喜ぶ餌を探したり、ウーパールーパーが快適な水温で過ごせる空間を作ったり。この時間をくれたことで、私たち夫婦が家族の意味を学ぶことができたのです。
結婚後、2匹が亡くなるまで、家庭には毎日「かわいいね」の言葉がウサギとウーパールーパー2匹分=合計3匹分ありました。しかし、家族が2匹亡くなった後、「かわいいね」の回数が減るので、夫婦でお互いを「かわいいね」ということにより、毎日家庭内での「かわいいね」の回数を維持しようとしました。
これが家族に毎日「かわいいね」という習慣の始まりです。
ウサギに話しかけていた「かわいいね」という言葉を夫にむけ、夫もウーパールーパーに言っていた「かわいいね」を私にいうようになりました。
結果、我が家では毎日「かわいいね」が連呼されています。すると不思議、夫婦間でのマインドセットが変わったのです。相手が心の底からかわいいと思えるようになったのです。
2匹が亡くなった後、夫は転職し、自分らしい過ごし方を得ました。私も今はそれを目指しています。自分自身を「大事な存在」と思ってくれる人たちとのコミュニティが広がっています。
2匹が亡くなってつらい経験をしましたが、我々夫婦が本当にお互いかわいいと思える状態にしてくれました。本物の仲人さんたちでした。
みなさんもぜひ、ご家族に「かわいいね」と毎日言ってみてください。きっとあなたの中で大きく変化するものがあるはずです。