こんにちは、Dr.紅です。最近、あと2ヶ月で労働衛生の話題が大好きな人間に変身したい私です。
みなさんはいかがお過ごしでしたか?
今日の勉強はエイジフレンドリーガイドラインの骨子です。
その名称の通り、近年60歳以上の方々もはたらくようになりました。
この10年で起きる4日以上の死傷者数は60代以上の方々が増えています。
そのため、高齢者も元気に働ける環境を整えるよう事業者に提供しているのがエイジフレンドリーガイドラインです。
エイジフレンドリー 事業者がやること5つは以下です。
1 安全衛生管理体制の確立 トップの方針を表明、対策の担当者や組織を明確化する、対策については労働者の意見を聞いて労使で話し合う 危険源の特定とリスクアセスメントの実施
2 職場環境の改善 通路や作業場所の照度確保、警報音は聞きやすい中低音域で、階段に手すり、涼しい場所や通気性の良い服装、床を滑りにくい素材にする。
3 高年齢労働者の健康や体力状況を把握 雇用時健診、定期健診 転倒等リスク評価セルフチェック票を活用など 体力チェックをし、安全衛生委員会で評価基準などを審議するようルール化する。
4 高年齢労働者の健康や体力の状況に応じた対応
5 安全衛生教育
エイジフレンドリー補助金 応募・審査は日本労働衛生コンサルタント会で行う。上限100万円、補助率は2分の1。
個別に相談したい場合は、中央労働災害防止協会、 チェックして欲しいときは労働安全コンサルタント、労働衛生コンサルタントを協会を通じて依頼することもできます。
私自身も後13年でエイジフレンドリーガイドラインにお世話になりますので、もっと広がるといいですね!
そして今日は晴れていたこともあり、散歩にも行きました。
最近元気がなかった赤い鯉さんは昨日の場所から動いていませんでした。
虹を渡ったのでしょうか・・・。
とても力強い太陽でした。